アメリカに持ってきてよかった物 第5位

ん~~~ 何か書こうかしら。

渡米してから早2年が経とうとしております。
今日から数日にわたって、私が選ぶ「こっちに持ってきてよかった(または持ってくればよかった・持ってくるべき)!」物ベスト5を書き連ねようと思います。

 

第5位 文房具

ノートは白くて文字が書ければいい、ペンはインクが出ればいい・・・
そうお考えの方は、一瞥もせず読み飛ばしていただければ幸いです。

アメリカの一般的なノートを目前にすると、ただ一言「ひとまわりデカい・・・」とあなたは唸ることでしょう。
更に「こんなに要らないんだけどな・・・」とも。
(これらは、こちらで何かを購買する際に、最も多く呟くことになるセリフに違いありません。)
また、日本にいたらきっと、ノートの紙質について立ち止まって考える日は来なかったかと思います。
自分が如何にB5判サイズの上品質なノートに慣れ親しんできたのかを思い知らされる瞬間です。

ペン。もちろん、インクは出ます。
しかし、ここでもあのセリフを呟くはめになるでしょう。「こんなに要らないんだけどな・・・」と。
何故だか訳はわからないけれど、全く同じペンが2~3本パッケージになって売られているのです。
ベビーピンクだのマンダリンオレンジだの、ライムグリーンだのといった絶妙なカラーは皆無。
勉学には黒と赤だけあれば十分だ、たまに青も使えたら!!!!
というような感じの、スポコン的快感を味わえるお得感すらあります。

さて、「文房具」という大きなカテゴリーでくくってしまいましたが、
私が最も持ってくることをオススメする日本の文房具、それは下敷きです。
前述のとおりノートがペラッペラなので、次のページに筆跡がついてしまうし、
筆圧の強い人だと、型がつくどころか裏ページは使用不可状態となるので、下敷きはアメリカ文房具界の救世主とも言えるでしょう。
ただ、文房具屋でも売られているのを見たことがないし、代用品を探すのも難しいので、第5位にランクインさせました。

次点で、便せん(レターセット)も挙げておきたいですね。
こちらは猫も杓子もカード・カード・カードのカード文化です。
ショッピングモールに行けば必ず1~2つはあるカード屋に行くと、目ん玉が飛び出るほどの量のカードが売られています。
カード屋どころか、スーパーマーケットやドラッグストアでも必ずカードコーナーが設けられているほど。
半分以上がバースデーカードで、クリスマスやバレンタインデーなどには、ここぞとばかりにシーズンカラーのカードが並びます。
また、「宛てる人」によってカードが分類されている(絵柄やメッセージが異なる)のには、心底驚いたものです。
両親や子供、兄弟姉妹はもちろん、祖父母に孫、恋人に配偶者、友人、おじおば姪に甥、先生、生徒、果ては犬や猫(ペット)まで・・・
そんなにもお手紙が好きなくせに、血眼になって探しても便せんはどこにもありません。
かろうじて見つけたのは、目を疑いたくなる程だっせえイラストのプリンター用紙だけでした。
もしかしてこいつら、申し訳なさ程度のスペースに一言「愛してる!」とか決めゼリフだけ書いて送るだけなんじゃないかしら。
まあこちとら前略草々育ち、せっかくですから洒落た和紙なんかの便せんと封筒を一セットお持ちになるとよろしいでしょう。

 

次回第4位は、ナットクのあの品!!

アメリカに持ってきてよかった物 第5位」への2件のフィードバック

  1. おもしろい。
    「こんなにいらないんだけどな。」って、わかる。アメリカ一回しか行ったことないけど、デリのサラダとか、マックのコーラとか、日本のサイズの一個上で、たしかにそう思った。
    かわいい便箋ないんだねー。意外。アメリカ人の手紙には絵柄はいらないのかもねー。
    4位以下も楽しみにしてるわ。

    • ほんとにねー!
      肉とか1パックに3回分くらい入ってて冷凍必至だよ。
      その分量り売りも充実してるんだけどね。でも高いのか安いのかピンと来ないことも多々あるよ(-_-;)
      便せんはまず無いね!がんばって1位まで書く~!

コメントを残す